ヨシダヤ  SDGs宣言

 

YOSHIDAYA
SDGs Declaration

販売活動を通じて環境に配慮した製品の提案を積極的に行います

 

常に感謝の気持ちを持ち、社員の自己成長と人格形成が出来る会社を創造します

地域貢献活動を通して地域社会の発展に寄与します

SDGs 宣言の主旨

 
 すでにSDGsの存在を知ってから数年が経過しました。当社も2021年9月で52期を終了しました。かねて3年ほど前からSDGs宣言を行いたいと考えておりましたが53期をむかえようやくSDGs宣言をさせていただく運びとなりました。ここで株式会社ヨシダヤがSDGs宣言するにあたりそのコンセプトを説明させていただき当社のSDGs宣言とさせていただきます。
 当初SDGs=Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標)の存在を知った時、あまりにも概念および具体的取り組み(17のターゲット)が膨大でとても当社のような規模では目標として取扱をすることは不可能だと考えておりました。しかしながらその頃はSDGsが世に広まっていく初期の段階にあり、たまたま私が所属していた団体で会合に参加する度にSDGsのことがあまりに頻繁に話題とされており次第にこの取り組みに何らかの関わりを持たずして今後の社業はあり得ないのではと考えるに至りました。その後取り組みを真剣に開始するために幾多のフォーラムや書籍、WEB情報、研修会等を経て私はある考えに行き着きました。それは次のようなことです。
 SDGsは我々の住むこの地球の今後の存続に大きく関わる問題であり、現在の地球は「このまま地球を人間社会にわがまま放題にさせておいて(戦争、環境破壊、利益追及のみの果てしなき経済拡大等)果たして存続は大丈夫なのですか?このままでは地球は人間を存続させる星として存在出来ませんよ」という課題を人間に突きつけられているという現状をよく理解することです。そしてSDGsはその課題を全地球市民全員が協力して解決してことが主旨でありそのために17のターゲットが設けられました。当初テーマが大きすぎて難しく考え過ぎていたことから腑に落ちるまで相当時間がかかりましたが、シンプルに考えればそんなに難しくはありませんでした。 つまり当社の規模くらいの会社で全部の項目を網羅し出来るわけないのです。またいいかえれば全部の項目を全て行う必要はないと考えています。やるべきことそしてやれる可能なことは国によって地域によって組織によって違います。当たり前のことです。大事なことはSDGsの主旨をしっかり理解し、自分があるいは自分達ができることをテーマに沿って確実に自分事として少しでも確実に実践していくことが何よりも大切な事だと考えています。株式会社ヨシダヤが貢献できる範囲はたかだしれています。しかしながら持続可能な社会を目指すという目標は同じです。 大河の一滴かもしれませんがたとえわずかでも実践することにより少しでも目標に近づき、その一滴の幾多を集めることによってやがて大きな力となるはずです。どこかの記載にありました 「我々人間にとって地球は必要だが、地球にとって人間は必要ではない」 と。地球が人間の我欲により消えて亡くならないことを切に願います。
 SDGsに取り組む意義をよく理解し事業、社業を通じて我々ができる範囲内で真剣に取り組み、持続可能な社会を構築できるお手伝いをしていきたいということを申し上げて、ヨシダヤのSDGs宣言のコンセプトとさせていただきます。
 

株式会社 ヨシダヤ   
代表取締役 吉田近博